こけし日記

読むことと書くことについて

『デジタルミニマリスト』実践練習04

はじめにたまたま読んだ『デジタル・ミニマリスト』という本が面白かった。「デジタル・ミニマリスト」というのは、本当にやりたいことに集中するために、オンラインで過ごす時間を減らした人たちのことだ。この記事は、実践にあたり、自分の記録を通じて、…

『デジタル・ミニマリスト』実践練習02

はじめにたまたま読んだ『デジタル・ミニマリスト』という本が面白かった。「デジタル・ミニマリスト」というのは、本当にやりたいことに集中するために、オンラインで過ごす時間を減らした人たちのことだ。 この記事は、実践にあたり、自分の記録を通じて、…

『デジタル・ミニマリスト』実践練習

noteの2019年11月20日の記事から移行しました。 たまたま読んだ『デジタル・ミニマリスト』という本が面白かった。「デジタル・ミニマリスト」というのは、本当にやりたいことに集中するために、オンラインで過ごす時間を減らした人たちのことだ。この本を読…

『よい移民』書評掲載

ぼちぼちですが、『よい移民』の書評が出始めてうれしいです。『よい移民』がどんな本かについてはこちら。 kokeshiwabuki.hatenablog.com 9月14日『日経新聞』掲載 9月22日『信濃毎日新聞』掲載評者はノンフィクションライターの川内有緒さん。 ※こち…

『彼岸の図書館』に対談が掲載されます

奈良の東吉野村でルチャリブロという私設図書館をやっている青木真兵さんと青木海青子さんというご夫婦がいます。青木さんは毎週水曜日にインターネットでオムライスラヂオというポッドキャストを配信したり、奈良の本屋とほんやルチャリブロでゲストを呼ん…

民俗学者・畑中章宏さんが『天気の子』を読み解く記事を書きました

いつも書いている『朝日新聞』読書サイト「好書好日」で、民俗学者・畑中章宏さん(@akirevolution)が『天気の子』を読み解く記事を書きました。 帆高はどうして海から来たの?新海誠監督の故郷・長野に伝わるある神話がインスピレーションの元では?そして…

企画・編集した本 『よい移民』ニケシュ・シュクラ編・栢木清吾訳(創元社)

7月末に創元社から『よい移民』という本が出ました。 イギリスの移民の子どもたちである、黒人やアジア系、東アジア系のクリエイター21人による、自分たちの体験を綴ったエッセイ集です。翻訳者は神戸大の栢木清吾さん。装丁は加藤賢一さんです。 2016年に…

写真家の平野愛さんと、Calo Bookshop & Cafeに行きました

いつも書いている『朝日新聞』の読書サイト「好書好日」で、平野愛さんと大阪の肥後橋にあるCalo Bookshop & Cafeに行きました。この機会にプロフィール写真も撮っていただきました。book.asahi.com平野さんは、いろんな人と本屋さんに行く「私を本屋に連れ…

『ヤンキーと地元』打越正行✖️岸政彦@ロフトプラスウエスト(2019年5月3日)

昨日はロフトプラスワンウエストでやっていた『ヤンキーと地元』の講演会に行った。著者の打越さんと社会学者の岸政彦さんが来て対談していた。 普通はどうしてこんな本を書いたんですかとかおもしろいエピソードはみたいな話になるけど、岸さんがガチガチに…

2019年のイベント予定

明けましておめでとうございます。今のところ決まっている2019年の予定です。 終了しました ・1/20 文学フリマ京都「かぞくって、なんだろう展?」【か-4】で出店 @京都 みやこめっせ公式パンフレットを売ります。作家の佐々木ののかさん、研究者の蔦屋匠さ…

2018年の5冊

2018年もいろいろ読んだ。2018年の新刊中心、Twitter等に感想書いたものをまとめてみました。順不同、敬称略でお届けします。・八九六四/安田峰俊ダントツで面白かった。天安門事件の関係者60人以上に10年以上かけて聞き取りしたルポ。カナダにいた時、天安…

わたしはこのメディアに載った! 2018年

忘れる前に、今年載ったメディアもまとめておきます。ちなみにこのパフェは三輪舎の中岡さんにごちそうしてもらいました。中岡さんありがとう。・『読売新聞』2月7日 サンヤツ広告に掲載されました。 ・『山口新聞』3月7日 暮らしの広場で、「家族の形に正解…

わたしはこのイベントに出た! 2018年

2018年は『愛と家事』という本が出ていろんなトークイベントに呼んでもらった『愛と家事』関連 ・1/30@東京(荻窪)「ガレット&ソックス aruiteru あるいてる」日々を書き連ねること、そしてそれらを形にして残すこと出演:佐々木ののか×太田 明日香×櫨畑(…

わたしはこの仕事をした! 2018年

今年も終わっちゃうな〜。やった仕事は1、本が2冊出た初めて一冊まるまる書いた。帯は敬愛する植本一子さん。 www.sogensha.co.jp先日韓国の出版社Innodigm Booksさんから韓国版が出ました。タイトルは『愛という名前のあらゆる関係にくたびれたあなたに』…

【告知】「りっすん」に記事を書きました

はたらく女性の深呼吸マガジン「りっすん」に 遅れて来た反抗期を終えて感じた「ほんとうの自立」という記事を書きました。 愛と家事の「遅れて来た反抗期」の後日談です。 www.e-aidem.com よかったら読んでくださいね〜。

フェミニストマガジンのある国・ない国(Vancouver A to Z[F:Feminist magazine])

Twitterでこんな話題を見た。ある経済誌で、編集者が勧めるオススメ本という特集で、編集者の男女比が6:1であるということを批判的に書いたツイートがあって、 https://twitter.com/akaifusen/status/1026424580011745283 リプライでないものを拾っていい…

著書が出ます(『愛と家事』創元社)

2/3追記本が出ました。第一弾イベントレポートはこちらです。 yagakusha.hatenablog.com 以前、夜学舎名義で作った『愛と家事』が創元社から書籍として出版されることになりました。yagakusha.thebase.in オリジナル版に加えて「わたしの故郷」、「遅れて来…

カズオ・イシグロさんのノーベル賞受賞について思うこと

カズオイシグロさんのノーベル賞受賞が話題になっている。 そんな中で、彼を何人作家ととらえるか、とか、彼の文学を何文学としてとらえるか、という話題をちらほら見かける。イシグロさんは5歳の時にイギリスに移住して、英語で文学を書いている移民の作家…

日本のフロンティアはどこだ

この間『縮小ニッポンの衝撃』という本を読んで気分が暗くなってしまった。人は減るし金はないし、あんまり未来に希望が持てない。90年代はまだイケイケな雰囲気があったけど、2000年に入ってから社会にどんどんそういう雰囲気がなくなってきている感じがす…

『仕事文脈』vol.10「Don't work too hard」に原稿を書きました

「バンクーバーと仕事」を連載している雑誌『仕事文脈』の10号が出ます。 5/7に東京文学フリマで先行発売だそうです。今回のテーマは「Don’t work too hard」で「一生懸命働かないこと」がテーマだそうです。なんとうれしいことに、この記事がきっかけだった…

家族2.0

カナダにいると、家族とか男女交際についての考えが違っていて、ここ数年日本でわたしが悩んでいたことが全部吹き飛んで、なんだかばからしくなる。 例えば離婚。わたしは初婚の際、2年で離婚したので自分が配偶者を選ぶ目がなかったことを後悔したり、離婚…

2017年の心がけ

2016年のまとめに引き続き、今年の心がけについて。 kokeshiwabuki.hatenablog.com 1、語学やれば伸びるとわかったので、レアジョブは続けたい。文法は大学受験でやったからもういいかと思っていたけど、しゃべっていると自分は文章の組み立てが下手だとわ…

Don't work too hard(『仕事文脈』9号「バンクーバーと仕事 人生の手札」おまけ)

ときどき文章を書かせてもらっている雑誌『仕事文脈』の9号が出ました。 今回の特集は「ごはんと仕事」。わたしは「バンクーバーと仕事」というタイトルで連載をしています。内容はこんな感じ。 移民が多いカナダ、みんなどうやって仕事に就くのか。転職、勉…

庭の果物を地域でシェアする試み(バンクーバーA to Z:番外編[The Fruits Tree Project])

バンクーバーは町の規模の割に食べ物への関心が高いです。 それが面白くて、いろんな集まりに顔を出すようになりました。前回のいろんな食べ物ワークショップを通じて人とつながりを作るthe food conectionについての記事でvancouver fruit tree projectのこ…

英語環境の職場で働く(仕事探し編)

今年の1月から地元のチェーン店の八百屋でレジ係(こちらでいうところのキャッシャー)をやっています*1。 ちなみに同僚はみんな英語か中国語ネイティブ&お客さんは近所の人がほとんどで、こちらも英語か中国語がネイティブ。たまに日本の方が一日に1人か2人…

中級からの英語の勉強で効果があったと思うこと5つ

今年の目標の1つが英語の勉強を続けることなので、英語の勉強法について書きます。 個人的に英語の勉強でやってよかったと思うのは次の5つです。1)目的を明確にする2)目と耳を英語にならす3)英語でSNSをやる4)文法のおさらいをやる5)たまにテスト…

2015年のまとめ/2016年の心持ち

カナダに来て9か月が過ぎた。 カナダに来て自分でも意外だったことが起こったので、年の初めの記念に書いておきます。1)英語アレルギーが治った2)電子書籍を買った3)怒りっぽくなくなった 1)英語アレルギーが治った何かをマスターしたいなら、嫌いと…

海外で髪を切る(バンクーバー A to Z [H:Hair cut])

中学生のとき三谷幸喜が好きで、オンリー・ミー―私だけを (幻冬舎文庫)というエッセイ集で、外国に仕事で行ったときに、見知らぬ町の見知らぬ散髪屋に入り、座って一言「アズユーライク(あなたの好きなように切って)」と頼んで髪を切ってもらうというエピ…

まずは目を見て話そう

いろいろ考えていたんだけど、語学を上達させるのに重要なのは、語彙力より発音より読解力より何よりコミュニケーション力じゃないのかと思った。 コミュニケーション力っていっても、いわゆる就活とかネットとかで言われている「コミュ力」っていうやつじゃ…

カナダに来てからやっている英語の勉強法

前回にひきつづき英語の話を書きます。最初は語学学校に入るかどうか悩んだ。 学校選びについてはワーキングホリデーの体験記が結構あるので、 学校の探し方とか探すときの注意点とかを見てみた。・学校選びやワーキングホリデー体験記で参考になったサイト …