こけし日記

読むことと書くことについて

kindleに入っている積読本を読む

kindleで本を買う場合、読みたいと思ってすぐ読めるのがいいところだ。
一方でその場ですぐ読まなかった場合には興味を失いやすいというデメリットもある。

kindleに一体どれくらい積読本があるのか数えてみた。
私は2015年からkindleユーザーなので、9年使っていることになる。
9年で265冊を買い、そのうち、すべて読み通せてない本が17冊あった。

まあまあ多いな・・・

反省したので、昨日から通勤中に読み通せてない本を読んでいくことにした。
通勤中に一冊丸々読むほど集中力が続かないので、乗り換えの駅までとか、きりのいいところまで読むと切り上げて次の本に行く。すると、3冊くらいを並行読みで、一冊あたり1章分くらいは読める。
古い本でも意外と得るところは多く、いまのところ手頃な暇つぶしとなっている。
中には『トランプ自伝』のようななぜ買ったのか忘れているような本もある。
トランプの自伝も意外と読めば面白いのだろうか。

ところで、kindleは売れない分、自分の興味関心がそのまま残っているので、履歴を見ると面白い。特に自分がkindleで買う場合は、紙の本よりもすぐ読みたいとか、とても悩んでいるとか切実な場合が多く、如実にそのときの悩みが反映されている。

自分でもびっくりしたが、片付け本が6冊、自己啓発本が12冊もあった。
自己啓発本の多くはだいたいはコロナの最中に買ったもので、コロナの最中の3年で買ったとしても、年に3冊は買っているということになる。
相当悩んでいたのだろう。
読み方にしても、しんどくなったら買って、ぱって読んで癒やされて、また鬱屈したら買ったりしていた。自己啓発本がユンケル代わりだったわけだ。

ワークがついている本も多かったのだが、今思えばそういうふうにユンケルみたいな読み方をするのではなく、きちんと一冊を読んでそのワークに取り組んだ方が効果があったのではないかと思う。

片付け本にしても、6冊も買ってメゾッドだけ知ってる割には全然片付けてなかったのに、去年整理収納アドバイザーを読んで片付けを手伝ってもらったら、だいぶ片付いた。

yagakusha.thebase.in
kindleに限らずだけど、買うだけじゃなくて、読むこと、
読むだけじゃなくて、実行することが大事なのに、
自分は知識をため込むばっかりで全然使ってこなかったんだなと反省した。

今年はどんどん読んで、どんどん実践していけるようにしたいな。