こけし日記

読むことと書くことについて

趣味としての語学学習 続編03

はじめに

去年、『デジタル・ミニマリスト』と山崎ナオコーラさんの『趣味で腹いっぱい』を読んでから、真剣に趣味がほしいと思っている。
それで、まずは以前から興味のあった英語を趣味にしようと思った。
勉強するスタンスを「何かのため」じゃなくて、「趣味」にして、長く続けようというもくろみである。

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これはその記録のためのブログだ。

これまでの記事はこちら

 

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今年一回目のTOEICを受けた

1月12日(日)に今年初めてのTOEICを受けて、結果が出た。
前回(2019年11月23日)に比べて聞き取りも読解も上がっていた。

前回は読解で時間が足りなくなってしまったので、今回は前半の文法をできるだけ早くマークするように気をつけた。それと、特に2種類とか3種類の文章を読んで、そこから当てはまる解答を探すという問題で、思ったより時間を食ってしまったので、時間配分を考えながら解いた。
結局今回もギリギリだったけど、前回よりかはスムーズにできたと思う。

正直、勉強はほとんどできていなかった。
一週間くらい前になって焦って、単語集で単語をおさらいし、問題集を一通りやった。
前日と当日は朝からTOEICの音声CDを聞いて、耳をならしておいた。
一夜漬けでも、一回問題を解いて耳ならしをしておくだけでも全然違うので、時間がない人はそれだけでもやった方がいいと思った。

対策

今は、あんまり勉強時間が取れないので、まんべんなく対策するのではなく、重点的にやることにした。
まず、TOEICの結果と一緒についてくるレベル別評価の一覧表
をよく見て自分の苦手分野がどこにあるかを理解してから、
それを伸ばす方法を考えた。

1、語彙が少ない
2、文法のケアレスミス
3、長文の読解、聞き取りが苦手


大きく分けてこの3つがわたしの苦手分野だ。この中ですぐ対策できるのは、1の語彙だと思い、まずは語彙を増やすことにした。
使っている単語集はアルクから出ている『キクタン』の800。
800って今の点数からは結構上げないとダメだけど、600だと知ってる単語が多かったのでこっちにした。

キクタン』のいいところは、CDがついていて、リズムにのって覚えられるようになっていること。イギリス英語とアメリカ英語両方の発音がついており、1日あたりの分量も少なすぎず多すぎずちょうどいい。さらに、例文がついているので、使い方が確認できる。また、例文はディクテーションやシャドーイングにちょうどいい。
ディクテーションというのは、聞きながらなんていったか書き取るもの。シャドーイングは音声のすぐ後ろからついて一緒に発音するもの。
どちらも、聞き取り能力と、会話能力を上げるのに欠かせない練習だ。

最初は電車の中で読んで覚えていたけど、音声CDを発音しながらやった方が覚えやすいことに気付き、今はうちで1日1課(なるべく)聞いて、ディクテーション1回とシャドーイングを5回くらいするようにしている。
次回は3月。どんな結果になるかな〜。

 

趣味としての語学学習 続編02

はじめに

去年、『デジタル・ミニマリスト』と山崎ナオコーラさんの『趣味で腹いっぱい』を読んでから、真剣に趣味がほしいと思っている。
それで、まずは以前から興味のあった英語を趣味にしようと思った。
勉強するスタンスを「何かのため」じゃなくて、「趣味」にして、長く続けようというもくろみである。

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これはその記録のためのブログだ。

続編01はこちら

 

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これまでやってみたこと

趣味として英語学習をするという方針は決まった。
じゃあどんな風に続けようか?
2017年にカナダから帰ってきてもうすぐ3年になろうとする。
帰ってくる前は日本に帰っても頑張って英語の勉強するぞと思っていた。
だけど、日本での生活は思ったより忙しくて、なかなか英語をやろうという気持ちになれなかった。
滞在中の2年間を含めて、今までこんなことにトライしてきた。

1、NHKラジオ講座を毎日聞く 
 英語学習の定番中の定番。初級のころは聞いてると、本当に効果が感じられた。でも、毎日おなじ時間にラジオを聞くっていうのができなかった。
ストリーミング放送もあるけど、毎日続かなかった。
https://www2.nhk.or.jp/gogaku/english/

2、レアジョブ
オンライン英会話。わたしの登録していたときは月7000円くらいで、上限がなかったと思う。事前に予約して、フィリピンの先生とSkypeで話す。
イギリス英語とかアメリカ英語にはこだわらないならいいと思う。わたしもカナダは移民社会で、いろんな国出身の人がいたから、逆にいろんな国の英語に慣れたかったのでよかった。カナダにいたときは毎日やっていたけど、日本に帰ってきてから忙しくてできなくなった。

レアジョブ


3、英語音読パッケージ&瞬間英作文

英語音読パッケージ&瞬間英作文、英語を音読することと、瞬間に英作文することで、会話力があがるというもの。

毎日これって決めて、もっと自分のペースでできるものがいいのかもと思い、前から興味あった英語音読パッケージを買ってみたけど、一回あたりにかかる時間が多くて、これもなかなか継続できてない。
でも、今日本語学校で教えてて思うけど、瞬間で文作することと、音読は語学学習に絶対効果があると思う。
ちょっとずつでも毎日の生活に取り入れたい。

4、洋書を読む

Pachinkoなど、気になっているけど未邦訳の本がいくつかあったので買ってみた。
けど、これも時間がかかってダメだった。
特に、意味が掴めないところが出てくると集中力がもたなくなった。ちなみにこれは邦訳出るそうですね。

まとめ

こうして見てみると、趣味としてゆるく継続するには、日課にできるものがいい。すると、勉強色が強いとダメで、のめり込みすぎてもダメ。1時間程度で、そこそこ楽しみの感じられるものがいい。個人的に一番良かったのは

海外ドラマ!


ハンドメイズ・テイル(侍女の物語)』がドラマ化されると聞いて、
面白そうと思ってHuluに登録したのだ。

ちょっと今は節約しようと思って休止中だけど、これが一番継続できた。
できるだけ流し見しないで、耳慣れない単語が出てきたら意味を調べたり、使える言い回しをメモしたり調べながら見る。
英語に耳を馴らすのにすごくよかった。

いい点は、英語に触れられる点、語彙が増える点。
よくない点は、話に夢中になりすぎるところ。あと、作品によっては、全然使わない単語ばっかり覚えてしまう。
見ないよりは英語に触れられるからいいけど、これだけで英語やった気になるのはよくないなと思った。

個人的にいいなって思うドラマは、
長いシリーズものかつ1話完結のもの→ずっと見られるかつ一度に見すぎないから
・学園ドラマやホームドラマなどの身近な内容を扱ったもの→日常生活で使う語彙が覚えられるから
自分が見ておもしろいと思えるもの→飽きるから

Hulu登録してたときは、『大草原の小さな家』を見ていました。

ちなみに、ネットフリックスは英語字幕を出せるそうです!!https://eigonote.jp/2019/05/%E3%80%902019%E5%B9%B4%E7%89%88%E3%80%91%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E5%AD%A6%E7%BF%92netflix%E5%90%8C%E6%99%82%E5%AD%97%E5%B9%95/   


 

趣味としての語学学習 続編01

趣味がほしい

去年、『デジタル・ミニマリスト』と山崎ナオコーラさんの『趣味で腹いっぱい』を読んでから、真剣に趣味がほしいと思っている。

わたしにとって読書は趣味だと思うけど、半分仕事って感じがする。
本屋に行っても、企画を〜とか、資料を〜とか、○○さん新刊出したから買わなきゃ〜みたいな感じになって、純粋に楽しめないことの方が多い。
もっと仕事を忘れて、没頭できるものがほしい。

ちなみに、映画は自分にとっては趣味だけど、わたしは映画雑誌も買わないし新作見ないし、特に追っかけてる俳優も監督もいないから、映画ファンには趣味って言いにくい。
なんか人と競わなくていいものがいい。
続けるとお得なのがいいな。
何かないかな?

・・・英語だ!!!

趣味としての英語学習

そういえば、2年前にカナダに住んでいた時、なかなか上達しないから英語を勉強するスタンスを「何かのため」じゃなくて、
「趣味」にして、長く続けようと思っていたことがあった。

kokeshiwabuki.hatenablog.c


この調子で、もう一回英語を趣味にしてみよう。

それで、まず、TOEICを受けてみた。
得点○○点じゃなくて、受けるっていうことがポイント。カナダに住んでた2016年以来3年ぶりに受けたら、試験形式が変わっていた。
しかもほとんど勉強できてなかったので、案の定最後3問くらい時間が足りなくて、15問くらい適当にマークしてしまった。

テストを日常のリズムに組み込む

いい点数を出したいのは山々だけど、社会人になると、仕事で受けられなかったり、受けるだけでいろいろハードルがあったから、まずは受けられただけでよしとしたい。
学生のときまでは、テストの日までに完璧に勉強して、
その成果を発揮するのが本番のテストだと思っていた。
だけど、社会人になると、それも難しいな〜と思ってきた。
そこで、考え方を根本的に改めることにした。

数受けるだ

知り合いで、海外の大学院を受けるのにTOFLの点数が必要で、
毎回受けまくっている人がいた。
わたしもこの意気だと思った。
テストが練習になってしまってもいいから、とにかく受けて、勉強するとか、試験を受けるっていうのを日常のリズムに組み込もうと思った。

よくマラソンをしている人はマラソン大会に出るために
日々ランニングしたり、食事制限をして大会に向けて調整をしているけど、
語学もあれと一緒だなって思う。

TOEICの受験料ってそんな安くないし、
一回受けるのに丸一日つぶれてしまう。
そんなに簡単なことじゃないけど、
まずはモチベーションを自分で作らないと勉強しなさそうだと思って、
定期的に、取りたい点数が取れるまで受けることにした。

できたら2か月に一回受けたいけど、今年はオリンピックのせいで、7月の試験がないそうで残念。
できたら今年は6回受けたいな。
本当なら点数を目標にするところだけど、今年はまず定期的に試験を受けることで、テストの形式に慣れて勉強を生活のリズムに組み込もうと思う。
次は3月に受けるつもりなので、もしみなさんオススメの勉強法、アプリ、参考書などありましたら教えてください。

『デジタルミニマリスト』実践練習04

はじめに
たまたま読んだ『デジタル・ミニマリスト』という本が面白かった。
「デジタル・ミニマリスト」というのは、本当にやりたいことに集中するために、オンラインで過ごす時間を減らした人たちのことだ。この記事は、実践にあたり、自分の記録を通じて、実施についての注意点や、どんな効果があったか、成功するか失敗するか、もし失敗したらどこが悪かったかを検証するために書くものだ。

 

これまでの記事

 

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わたしはデジタル・ミニマリストになれたのか?

この本を読み、ルールを設定し、
11月20日に始めて、12月20日に終わった。
スクリーンタイムの記録によると、1週間あたりのスマホの使用時間が、
始める前は2時間46分で最終週が2時間9分だった。
正直これじゃあまり変化がない。
ある意味失敗だ。

 

本当に失敗か?
しかし本当に失敗と言えるだろうか?
この本は、1、基礎2、演習からできている。
基礎のとおりに使い方のルールを決めて、それを実行しようとした。
だけど前回も書いたように、わたしのルールは少し複雑で、徹底されてなかった。
時間を減らすためだったら、もう少しルールを厳格にすべきだったと思う。

しかし、この本はただSNSの時間を減らすためにデジタル・ミニマリストをすすめているわけではない。
この本のポイント2、演習にあるのではないかと思う。
演習で提案されていることは以下の4つだ。


1、一人で過ごす時間を持とう
2、”いいね”をしない
3、趣味を取り戻そう
4、SNSアプリを全部消そう


この4つにはそれぞれ目的がある。
たとえば、1をすすめるのは、現代人が「他者の思考のインプットに気を取られ、自分の思考のみと向き合う時間が限りなくゼロに近づいた孤独の欠乏状態(P129)」にあるため、一人で過ごして自分の思考と向き合う必要があるから。

2については、”いいね”はオンライン上での接続にすぎず、顔を付き合わせて行う会話とは違う。でもいいねばかりしていたら、人間の脳は接続と社交を取り違え、SNSはあくまでも連絡手段に過ぎないということを忘れてしまうから、なるべく顔をつきあわせたり電話などで会話した方がいい。

3については、人間は手仕事によって深い満足感を得ることができる。SNSが余暇活動になっていたら、質の低いデジタル習慣で時間を無駄にしていることになる。一方、手仕事のような質の高い趣味で余暇を過ごすことによって人生に充実感を得られる。

そして、4については、SNSは人の注意を惹きつけることで、広告収入を得てお金を稼ぐアテンションエコノミーの手段だ。そういうものと距離を取った方が人生の幸福度が増す

つまり、この本が提案しているのは情報や人の思考に漫然と流されずに、人生の充足感を自分で得ようということだ。

ただSNS時間を減らしたいじゃなく、よりよい人生にしたい、幸せを感じたいという点から見ればどうだっただろう?

得られた効果
得られた効果はたくさんあった。
まず、自分のインターネットやSNSの使い方を見直す機会になった。
それから、自分がなんのためにそれらを使っているのかも、整理するきっかけになった。

結局、自分はいろんなサービスを使いすぎということがわかったので、
まずはてなブログはやめることにした。
また、ブログ、noteは1週間に一回、書くことを決めてちゃんとした文章を載せることにした。
そして、TwitterFacebookも、気分で書かないことにした。
それまで漫然と使っていたSNSの使い方の方針が決まって、
向き合い方がだいぶスッキリした。

投稿するときは、これは本当に書くべきことか、投稿する前によく考えるようになった
人の気分に流されていいねしたり、リツイートしたりすることは減った。
徹底的なデジタル・ミニマリストになることはできなかったけど、
確実に生活を変えるきっかけをくれたように思う。

最後に
わたしがSNSを始めたのは2011年の夏からだ。
使い始めてもう10年近く経つ。
最初は気をつけていたのに、使いつづけるうちに、最初のころの注意深さはどこかへ行ってしまって、いつの間にかSNSを使う目的と手段が転倒していたことに気づけていなかった。
この本を読んで気づいたのは、目的と手段がごっちゃになっていた自分の姿だった。

最初はSNSを、宣伝、情報収集の手段として使っていたのに、
いつの間にかフォロワー獲得やリツイート数が目的になってしまっていた。


論争に勝ちたいとか、人気者になりたいといった承認欲求
あの人の方がリツイート数が多いとか、フォロワー数が多いといった嫉妬
意見の違う人にイライラしたり、論争したくなる喧嘩っ早さ
そういったものが先に来るようになって、
自分の嫌な部分が見えて自己嫌悪することもしばしばだった。
そのことに息苦しさを覚えながら、

やめたい、でも、やめられない、


という矛盾した気持ちで続けていた。

だけど、この本を読んで、もう一度何のためにSNSを始めたんだったか、見直すことができた。
わたしは完璧なデジタル・ミニマリストにはなれなかったけど、SNSに接するときに感じていた苦しさから逃れるヒントは確実にもらったように思う。
自分のSNSの使い方に疑問を感じたときは折に触れて読んでみたい。

SNSにちょっと疲れたな、自分の生活を何か変えたいな、
と思う人には是非おすすめしたい内容の本だ。

『デジタル・ミニマリスト』実践練習03

はじめに
たまたま読んだ『デジタル・ミニマリスト』という本が面白かった。
「デジタル・ミニマリスト」というのは、本当にやりたいことに集中するために、オンラインで過ごす時間を減らした人たちのことだ。

この記事は、実践にあたり、自分の記録を通じて、実施についての注意点や、どんな効果があったか、成功するか失敗するか、もし失敗したらどこが悪かったかを検証するために書くものだ。

参考)

 

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デジタル片付けをするための下準備
この本は、1、基礎2、演習からできている。
基礎では、スマホ依存の正体について、デジタル・ミニマリズムとは何か具体的にデジタル片付けをどうやるかが紹介されている。



演習では、1人で過ごす時間をもつとか、いいねをしないとか、趣味を取りもどすとか、SNSアプリを全部消すといった、スマホ依存を脱し、デジタル・ミニマリストになるためのいくつかの提案がされている。

わたしはまず、基礎の82ページにあったデジタル片付けのプロセスに基づいてデジタル片付けを実行ことにした。

 
デジタル片付けのプロセス
1、三〇日のリセット期間を定め、かならずしも必要ではないテクノロジーの利用を休止する。
2、この三〇日間に、楽しくてやりがいのある活動や行動を新しく探したり再発見したりする。
3、休止期間が終わったら、まっさらな状態の生活に、休止していたテクノロジーを再導入する。その一つひとつについて、自分の生活にどのようなメリットがあるか、そのメリットを最大化するにはどのように利用すべきかを検討する。

「かならずしも必要ではないテクノロジー」の見極め
そのためにいくつか下準備が必要だ。
85ページの「ステップ1:テクノロジー利用のルールを決める」では、この下準備について詳しく書かれている。

まず、ここで対象となるデジタル片付けの対象となる新しいテクノロジーというのは、アプリ、ウェブサイト、コンピュータや携帯を通じた娯楽や情報収集、連絡に使うデジタルツールなどを言う。
ゲーム、ストリーミングサービスなどを入れるかどうかは人による。

1の「かならずしも必要ではないテクノロジー」については、仕事、家族の送迎などに重要な役割を果しているもの以外。それでもどうしても利用しなければならない場合は、運用規定を設けるとよいと書いてあった。

自分のルールを作る
今わたしが主に利用している「新しいテクノロジー」は以下のものだ。

・電子メール
・LINE
Instagram
Twitter
Facebook
はてなブログ
・note
wordpress
Amazonプライム


細かいのも入れると、ポッドキャストYouTube、ほとんど使っていないWechatなどがある。

Amazonプライム以外は仕事に使っている。
オイ!!
ほとんどやめてないやんけ!!というツッコミはあると思いますが、
すみません、仕事で使っているんです。
やめたのはAmazonプライムだけだった。
それで、わたしは以下のようなルールを設けることにした。

週1回のメンテナンス、午前中のみ
・note
wordpress

更新するときだけ
はてなブログ

毎日ストーリーズに書いている消える日記を投稿する時だけ見ていい。
それ以上は見ない
Instagram

お勤めに行っているところから業務連絡が来るので、勤務の前の日のみ
・LINE

毎日(ただし、朝、昼、晩の3回だけ。晩御飯を食べた後は見ない)
・電子メール


そして、肝心のTwitterFacebookをどうするか、ルールを決めかねていた。
『デジタル・ミニマリスト』ではアプリを消し、スマホじゃなくてパソコンで見ることを推奨していたが、わたしはうちにいることも多いし、パソコンは仕事に使うので、パソコンのときにTwitterFacebookオッケーにしてしまうと、あまり変わらない気がして、逆にした。
それだけだと、だらだら見てしまうから、スクリーンタイムで、safariの使用時間を1時間以内に設定した。

移動中のみオッケー
Twitter
Facebook

そして、自分の中でTwitterは告知用と割り切り、基本的には宣伝しか書かないようにすることにした。
これで準備はできた。いよいよ実践だ。

『デジタル・ミニマリスト』実践練習02

はじめに
たまたま読んだ『デジタル・ミニマリスト』という本が面白かった。
「デジタル・ミニマリスト」というのは、本当にやりたいことに集中するために、オンラインで過ごす時間を減らした人たちのことだ。


この記事は、実践にあたり、自分の記録を通じて、実施についての注意点や、どんな効果があったか、成功するか失敗するか、もし失敗したらどこが悪かったかを検証するために書くものだ。

参考)『デジタル・ミニマリスト』実践練習

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デジタル・ミニマリストになる前 その2

・1週間の使い方

 

まず1週間の時間の使い方を見直してみた。
仕事に行く日と在宅ワークの日とオフの日がある。デジタル・ミニマリストになる前の一週間のSNSとの付き合い方はこんな感じだった。

まず仕事に行く日は、電車に乗っている時間にSNSをずっと見てしまう。往復約3時間かかるけど、ずっとSNSを見ていることもあった。じゃなきゃ寝るか。全然生産的じゃない…。場合によっては帰ってからもごはんを作るまで見てだらだらしてしまうこともあった。

在宅ワークの日は、日によっては朝SNS開いてしまって、そのまま気になるニュースやそれについての意見をずっと眺めてしまって午前中がつぶれるということがあった。また、ちょっとした発言や友達同士のやり取りが気になったり、嫌なニュースが頭から離れず、今やることに集中できなくて困ることもあった。SNSを開かないで朝から仕事している日は、パソコンも使っているので、パソコンを触ったり本を読んだりしながら、合間にiPhoneをいじってしまって、集中力が削がれることもあった。

オフの日は、在宅ワークの日同様のことが起こって、その日を楽しく過ごす気持ちを台無しにしてしまったり、一日中iPhoneの前から離れられなくてせっかくの休日をフイにしてしまうこともあった。

なんて無駄なことをしているんだろ、でもやめられない。そしてやめられない自分はなんて意志が弱いんだ、そんな葛藤でぐるぐるしていた。

・1週間のiPhoneの使い方
実施前に実際自分がどれくらいオンラインで過ごしているか測ってみることにした。
iPhoneにはスクリーンタイムという機能がある。これを使って、自分がどれくらいiPhoneで何をしているのか確認することにした。
これが始める前の使い方だ。

画像1


上は実施前のある一週間の記録だ。1日平均2時間46分と平均よりは少ない方だが、わたしはパソコンも持っている。パソコンで見る時間は1.5倍くらいだと仮定すると、1日平均4時間くらい使っていることになる。
また、SNSだけで一週間に13時間38分も費やしている。1日平均1.9時間。これもパソコンで見る時間も計算したら、1日3時間くらい費やしていることになる。依存というほどじゃないけど、ちょっと多いかも……。

デジタル・ミニマリストになる前の自分なりの工夫
この本を読むまでもいろんな工夫をしていた。それでもこの量だ。
どんな工夫をしていたか紹介すると……。

・アプリを消す
すぐ思いつくのはアプリを消すこと。
わたしもやってみた。アプリを入れているのはアプリからじゃないと投稿できないインスタだけ。TwitterFacebookのアプリは入れてない。でもアプリを入れていなくても、safariから検索して、パスワードとIDを入れていたら、そのまますぐログインできてしまう。でも、一度ログインしてしまうと、ずっと眺めてしまうことに変わりがない。

本にもあった通り、

ライフハックじゃ足りない(P47)

のだ。
そういう小手先の工夫じゃなくて、もっと根本的なやり方が必要なのだ。

わたしは、本に書いてあることをさっそく実践してみることにした。