こけし日記

あまり更新しないブログ

写真家の平野愛さんと、Calo Bookshop & Cafeに行きました

いつも書いている『朝日新聞』の読書サイト「好書好日」で、平野愛さんと大阪の肥後橋にあるCalo Bookshop & Cafeに行きました。
この機会にプロフィール写真も撮っていただきました。

book.asahi.com

平野さんは、いろんな人と本屋さんに行く「私を本屋に連れてって」という連載をしていて、その一貫です。

前回の岸本千佳さんと和歌山のプラグさんに行った回も必見ですよ。

book.asahi.com


平野さんは「好書好日」で初めてご一緒させていただきましたが、自然体の魅力を引き出す写真がとても素敵です。

ふだんはとても優しくておもしろい方なんですが、写真では今時珍しくフィルムで撮っておられて、一瞬のシャッターチャンスを狙う姿がキリッとしていてとてもカッコいいです。
よかったらほかの写真も合わせてごらんください。

小説家の大西智子さん

book.asahi.com

テキストレーターのはらだ有彩さん

book.asahi.com


小説家の藤野可織さんとアーティストの谷澤紗和子さん

book.asahi.com



雑誌『PHPスペシャル』6月号に寄稿しました


本日発売のPHPスペシャル6月号に寄稿させてもらいました。
「いいことも悪いことも自分が決める」です。

www.php.co.jp



離婚したとき自分だけが辛くてたまらないように思えて、
元夫の動向が気になってしょうがなかった時に、
それに振り回されないで、自分の軸をどうやって作っていったかについて書きました。


仕事文脈14号が出ました

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「35歳からのハローワーク」第四回は「島で仕事を作る」がテーマです。

佐渡島のコーヒー焙煎所&スモールプレス・オケサドコーヒー(@opalsan)さん
淡路島のsodatetemarket(https://www.sodatetemarket.org/pages/1599156/info …)で週末スコーン屋さんをひらくmoode bakeさんに話を聞きました。

『愛と家事』のトークイベントについて

先日の汽水空港のトークイベントに来てくださったみなさん、
ありがとうございました。

 


参加者1人ずつが火に薪をくべて
その火でみんなで煮炊きしながらあったまったような会でした。
こういう機会が持てたことをほんとうに感謝しています。

www.instagram.com



参加者のお一人がこんな感想を書いてくださっていて、
感無量でした。

あのあと考えたんですが、
4月13日に奈良でやるトークイベントを最後に、
しばらく『愛と家事』のトークイベントについては
お休みしたいと思います。


といいますのも、『愛と家事』に書いた出来事は
わたしにとってはもう過去のことであり、
それは本を読んでいただいたらわかることで、
もうお話しできることはあまりないかなと思うからです。
近況については新しい作品で現状をお伝えできたらと思います。 
 
読書会のような、参加者が中心となって話し
わたしが司会するような場は続けていきたいと思います。
 
今年の残りは編集業と執筆に専念しようと思います。
勝手申し上げますが、どうぞよろしくお願いします。

トークイベントで出会ったみなさん、
呼んでくださったみなさんの声にいつも励まされてきました。
これまでいろんな会場に呼んでくださったみなさんと、
会場で出会ったみなさんに心から感謝しています。
 
 
2019年3月5日 
太田明日香拝
 

2019年のイベント予定

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明けましておめでとうございます。
今のところ決まっている2019年の予定です。
 
終了しました

・1/20 文学フリマ京都
かぞくって、なんだろう展?」【か-4】で出店

@京都 みやこめっせ

公式パンフレットを売ります。
作家の佐々木ののかさん、研究者の蔦屋匠さん、永田夏来さん、
ライターでデザイナーのこもちししゃもさん、わたしのオリジナルエッセイ付き!
すでに予約受付中。
1冊1000円、200部限定(予定)。
通販ではまだまだご購入いただけますので、
購入はこちらからどうぞ

docs.google.com

・2/2〜9 うちへそとへ 
@和歌山 プラグ

uchiesotoe.themedia.jp

 

・3/9 女性のチャレンジ応援講座 10時〜12時
@奈良 奈良女性センター


わたしの体験談と、少しみなさんで自分たちの人生を振り返るワークをしたりします。

告知ばかりですみません。来年3月9日に奈良の女性センターで話します。女性限定で10時から12時。自分の人生を振り返ってみるようなワークショップの時間もあります。ライターや編集に興味ある方以外に、幅広く何かに挑戦してみたい方や起業や再就職してみたい方に来ていただけるとうれしいです。

太田明日香(오타아스카/Ota Asuka)@文フリ京都【か- 4】 (@aitokaji) December 28, 2018

 

・3/2〜17 うちへそとへ @鳥取 汽水空港

女性4人による作品展
『ふつうの非婚出産』櫨畑敦子さん、
『めためたドロップス』寄稿者の奈良絵里子さん、
現在あべのまで「記憶の図書室」展示中のサトウアヤコさんと
絵や詩や小説やエッセイの展覧会をします。
3/3にはトークショーも。
ほかにもミニイベント多数。
uchiesotoe.themedia.jp

 

 ・3/27 ライターお悩み相談室
14時〜16時 
@京都 下鴨デリ
ライターの江角悠子さんが月一で主催されている
「ライターお悩み相談室」のゲストに出ます。

 
9月の杉本恭子さんがゲストの会に参加して以来、
ファンになった「ライターお悩み相談室」。
いろんな分野のライターさんと知り合え、こうして仕事にもつながる! 
集まる人も多彩で、ウェブライター以外にも、企業広報メインの方から雑誌メインの方まで。関西は同業者とつながれる機会が少ないけど、こんなにライターがいたんだって思うくらいいろんな分野のライターに出会えます。
しかも質問に答える形式だから聞きたいこと聞けますよ。
関西近郊でライターされている人(ライター志望の人も)是非!!

 

・4/13 奈良で読書会開催(予定)@奈良 雨の日製作所

奈良で移動古本屋をしているneniqriさん主催で読書会と、お話会をやります。
読書会はみんなで『愛と家事』を読む予定です。
お話会は、編集の話とか文章の話の質問に答えます。
詳細はこちら

4月13日(土)13時〜
「愛と家事」 読書会
4月13日(土)
15時〜
座談会

終了予定17時。
料金 各会800円
※どちらも参加される方は1500円
問い合わせは
keinablue@gmail.comまで。 

 

2018年の5冊

2018年もいろいろ読んだ。
2018年の新刊中心、Twitter等に感想書いたものをまとめてみました。
順不同、敬称略でお届けします。


八九六四/安田峰俊

ダントツで面白かった。
天安門事件の関係者60人以上に
10年以上かけて聞き取りしたルポ。
カナダにいた時、天安門事件で亡命した人の話とか、
事件のこと知らない中国人留学生の話を聞いたことあったので、
興味あった。
あと、安田さんは文体とかスタンスとか割とフラットで読みやすい。
エンタメ感もあってちょうどいい。
安田さんは『さいはての中国』で、
カナダで教育で南京大虐殺について教えてる団体のルポも書いてて、
そっちも面白かった。
同い年なので心の底で応援している。


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地下鉄道/コルソン・ホワイトヘッド著・谷崎由依


奴隷制度の残る19世紀のアメリカが舞台。
奴隷の少女コーラが綿花農園から逃げ出す話。
地下鉄道は奴隷を逃がすための地下組織の名称で実際にあったんだけど、
作者は本当に地下鉄があったって設定で書いてて、
いろんな場所へ逃げながら、キャラが入れ替わり立ち代わり出て来る逃亡劇
エンタメとしても奴隷の歴史小説としても読めて、勉強にもなってよかった。
ちなみに訳者の谷崎さんは小説も書いてて、そっちもオススメです。

www.instagram.com

カミングアウト/砂川秀樹

性的マイノリティがどうやってカミングアウトするかや、
カミングアウトしたときの周りの反応はどうだったかを、
いろんな人への聞き取りによって明らかにした本。
当事者の声が多く、専門用語が少なく、読みやすくて良い。
カミングアウトというと、当事者の問題と思われがちだけど、
本当に問題にされているのは、社会の側だと思った。
誰を愛そうが普通になれば、そもそもカミングアウトなんて言葉も、
カミングアウトすることで悩むかも関係なくなると思った。


みなやっとの思いで坂をのぼる/永野三智

水俣病の患者相談をやっている相思社の永野三智さんによる
患者相談記録をまとめたもの。
石牟礼道子の『苦海浄土』のイメージや、教科書の白黒写真のイメージがあって、
水俣病は50年以上も前の、大昔のことで、解決済みだと思っていた。
だけど、いまだに自分が水俣病であることに気付かないで来るしんでいる。
患者さんの生の声がまとめられていて、どんなに苦しいことなのか、
どんな差別があったのか、ということが、伝わってくる。

原爆の資料を読んでもわかることだけど、
被害のしわ寄せが行くのは生活が大変な人で、
その人たちにしわ寄せがいってよけいに貧困に陥ったり、
貧困で病気が悪化したり、声を上げられずにいる。
公害や戦争といっしょにはできないけど、これから災害が多くなる時代で、
こういう構造が繰り返される世の中になるんじゃないかという危惧もある。
どうしたらいいんだろうと思いながら読んだ。

 

彗星の孤独/寺尾紗穂

ミュージシャンの寺尾紗穂さんのエッセイ集。
寺尾さんにはミュージシャンのほかにノンフィクション作家、
随筆家といろんな顔がある。
植本一子さんのエッセイでそのお名前を知って、歌を聞いて衝撃だった。
そこから南洋に関する本や原発労働者についての本も
お書きになっていることを知って、すごく気になる人になった。

わたしはずっと書いてみたい、調べてみたいって思っても、
専門家じゃないしって足踏みしてた部分があった。
けど、寺尾さんが著書の中で、アカデミズムに対して、
すごく厳密に物事を定義してその決まりの中でやっているのはわかるけど、
その決まりの中でしか書けないのは、一般庶民の感覚とはずれているし、
窮屈だと書いていた部分を読んで、ああ、そうだなあと思った。
わたしも、ちょっとそういうところから離れてものを書いてみたい時期だったので、
なんか、すごく励まされてよかった。

 
また今年もたくさんいい本が読めたらいいなと思います。