こけし日記

あまり更新しないブログ

カナダで大麻合法化(L:Legalize marijuana)

あんまりこのブログでは触れなかったけど、カナダで一番カルチャーショックだったのは、大麻に対しての価値観。

先日もカナダで嗜好用の大麻を合法化する法案が通り、9月から施行されるそうだ。

www.bbc.com



わたしがいた2015年から17年はまだ合法化されてなかった。
それに、わたしが住んでいたところでは家族連れとか留学生が多かったので、
あまり吸っている人はいなかった。

でも、大学では大麻の効能に関する研究をする部署があったり、
農学部みたいなところで育て方の研究をしていて、
麻薬というより、薬効のある農作物の一種みたいな扱いだったのでびっくりした。

それに、医療用の大麻は合法で、町のあちこちに大麻を売る店があって、
ダウンタウンでは独特のにおいがすることがあった。
医療用の場合は、病院に行って処方箋をもらって買うらしい。
鬱に対してとか痛み止めとして使われているようだ。

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首相のトルドーが合法化に踏み切る理由はいろいろ挙げられている。
1つは合法化により大麻を非犯罪化し、取り締まりのコストを下げること。
もう1つは大麻ビジネスを盛り上げることで、税収が上がるというのがあるという。

一足早く合法化されたアメリカのワシントン州では、
大麻を吸うツアーが行なわれたりと、大麻ビジネスが生まれているそうだ。

US・ワシントン州「大麻ツーリズム」嗜好大麻ツアー « 大麻堂大阪店ブログ

ただ、注意したいのが大麻が合法化されたからといって、カナダで日本人が大麻を吸ったり買ったりすることは違法になるらしい。
バンクーバーの領事館からはこんなメールが来た。

1. カナダでは、本年10月17日から、大麻マリファナ)の所持・使用が合法化されます。

2. 一方、日本では大麻取締法において、大麻の所持・譲受(購入を含む)等については違法とされ、処罰の対象となっています。

3. この規定は日本国内のみならず、海外において行われた場合であっても適用されることがあります。

4. 在留邦人や日本人旅行客におかれましては、これら日本の法律を遵守の上、日本国外であっても大麻に手を出さないように十分注意願います。

 

(参考)カナダにおける大麻に関する法律(2018年6月21日成立)

(1)目的

 同法は、カナダ全土における大麻の製造、頒布、販売及び所持を管理するための厳格な法的枠組を策定するものであり、(ア)未成年者による大麻の利用を防止すること、(イ)大麻による利益から犯罪者を排除すること、(ウ)安全で合法的な大麻を成人が利用できるようにし公衆の健康と安全を保護することを目的とする。

(2) 主な内容

 (ア) 大麻使用の管理

 州法が規定するところに基づき、18歳以上の者*は合法的に30グラムまで大麻を所持したり他の成人と共有したりすることができるものとする。

 ※ 州・準州は、同法の定める年齢よりも高い年齢(例:19歳)を州の大麻使用の最低年齢として定めることができる。

 (イ) 未成年者の保護

 18歳未満の者に対し大麻の販売又は提供した者は、懲役14年以下の罰則が科されるものとする。

 なお、大麻が販売される場所、大麻の使用が禁止される場所等の細則については州法で規定されることとなる。

(3) 注意事項

 大麻のカナダ国外への持出し及びカナダ国内への持込みについては、同法施行後も引き続き違法となる。

(4) その他

 大麻の合法化についてはトルドー政権が公約として掲げていた重要施策の一つ。


カナダは合法化されても日本人は処罰の対象になるそうなので、
吸ったり、買ったり、持ち帰ったりしてはいけないそうだ。
カナダに行く人は気をつけた方がいいだろう。




カナダで見たいろんなデモ(M:March)

5月1日はメーデーだった。
日本じゃメーデーって平日だし、今は労働組合ある会社なんて少ないから、デモする機会もデモを見る機会も少なくてどこの国の行事って感じがする。


カナダにいたとき、いろんなデモを見た。

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メーデー
障がい者の人もいて、鳴りものが鳴ったり、楽しそうだった。


カナダで見たデモはたくさんある。
雰囲気も内容もいろいろだった。
パレードみたいなお祭りっぽいものもあれば、シュプレヒコールをあげたり、
プラカードを掲げたりっていう、いかにもデモっぽいのもあった。

もちろん反対意見はあっただろうけど、デモをすることを自体を冷ややかに見たり、
冷笑するような雰囲気はなかった。
主張する権利みたいなのが認められていて、主張したいことがあれば主張していい、
そういう雰囲気を感じた。


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プライドパレード
毎年8月にある。性的マイノリティの人以外に、先住民や障がい者、いろんな人が連帯してやっているのが印象的だった。


 


カナダにいたとき、日系人の人たちの歴史について知る機会があった。
第二次大戦中はカナダ生まれの2世が、敵国の日本にルーツがあるという理由で戦争中に収容所に入れられた。それだけでなく、それまでもっていた漁業権や商売をする権利、財産を取り上げられて、安値で売り払われた。さらには、戦後はもといた州に長いこと戻れなかったそうだ。
1980年代に補償運動が起こって、やっと補償してもらえた。
こんなに長い時間がかかったのは、補償運動を起こすことで、カナダ社会を刺激して差別意識がぶりかえっては困ると、できなかったそうだ。

また、先住民の人たちの歴史についても知る機会があった。
19世紀の終わりから1970年代まで、先住民の人たちは寄宿舎学校に入れられて親と別々に育ち、言葉も文化も伝承する機会を奪われていったそうだ。しかも学校では性的虐待や暴力などが横行し、今でもPTSDで苦しんでいる人もいるそうだ。やっと2008年にカナダ政府が謝罪をした。


最近、昔の障がい者運動の歴史を聞く機会があった。
1970年代まではバリアフリーが進んでいなくて自由に外出できなかったり、学校での就学拒否があったそうだ。それに反対して、川崎でバスジャックしたり、激しい運動をしていたと知った。

日系人や先住民の人たちの歴史は、カナダの中ではマイノリティの歴史だったから、主張しないと忘れられてしまう。障がい者の人たちだって外に出られず、学校教育から疎外されて、家や施設に押し込められていたら、そこにいるということを気づかれなかった。
だから外に出て、世間で注目してもらえる方法を使って主張する必要があった。

 

 

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家賃高騰に反対するデモ

ここ数年バンクーバーは家が投資対象になって、家賃が高騰している。イーストヘイスティングのあたりは貧困層が多くて、スラムのようになっているが、ここも立て替えとか商業施設が作られて、ジェントリフィケーションが進んで、貧困層が追い出されている。


 カナダにいたときに、トランプが大統領になった。
そのときもトランプ反対のデモがあった。アメリカのデモでは銃撃があって死者も出た。
トランプが大統領になった後は、バンクーバーの隣のリッチモンドでも中国人排斥のビラとかがまかれて、それに反対する集会などをやっていた。
わたしはそのときに初めて、自分が排斥される立場になるかもしれないと思った。
中国人か日本人かなんて、人種差別主義の人から見たらすぐわからない。
わたしだって危害を加えられる可能性があると思ったら、怖くなった。

 

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420
4月20日に、毎年大麻をアピールするデモをやっている。日本だと大麻=薬物=悪って感じだけど、バンクーバーだと嗜好品の一種という感じで、煙草よりもポピュラーな印象だった。国が違うと常識も違ってびっくりした。


日本に帰ってから、デモなんて無駄とか、デモをするのはバカといった主張が多くて驚いた。日本にいたときはそういう考えもあるのかなと聞き流していた。でもそれは今思えば、結局自分がマジョリティの立場、安全な立場でしかものを見てなかったと思う。

デモで全部が変わるわけじゃない。
でも、デモをする人にはする人の理由がある。
その人がそうやって主張できるようになるまでに、どれだけの葛藤があったのか。
それを思えばそれを止める権利は誰にもないはずだ。


バンクーバーと冬期うつ(Vancouver A to Z [W:Winter Depression]))

やっと終った今年の冬。
寒かったけど、気持ち的には辛くならなかった。

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去年の12月のある1週のグラフ。

 
なぜか?


晴れだったからだ。


わたしは日本の太平洋側に住んでいる。
それまで当たり前だと思っていた冬の晴れ、
それはバンクーバーではかなり貴重なものだった。

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バンクーバーにいたとき、冬が来るのが憂鬱でならなかった。
よくカナダって寒いんでしょ? と聞かれるけど、
カナダといっても広い。なにせ国土は日本の約26倍だ。
アメリカ国境とほぼ接する西海岸の端のバンクーバーは、
最低気温は冬でも平均3度くらいで、東京と変わらない。
以前この記事でも書いたけど、
寒くないかわりに、1週間のうち、晴れの日は5日くらい。

 

kokeshiwabuki.hatenablog.com

 



そのほかはほとんどが雨か曇り空。
その上、日がのぼるのは遅く、落ちるのは早い。
起きても、外は暗く、ようやく8時頃周囲が明るくなってきたかなという感じ。
そして、午後3時をすぎればもう夕暮れの気配が色濃い。

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朝は起きた気がしないし、朝から雨だとどこにも行く気にならない。
そうやって、どんどんうちに籠っていると、
鬱々とした気分に襲われる。
最初は気のせいかな? なんて思っていたけど、
同じようになる人は多いみたいだ。
ひどい人は冬期うつになってしまうので、対策がいろいろ宣伝されている。

Seasonal Depression (aka Winter Depression) : Vancouver Coastal, BC : eMentalHealth.ca

 

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こういう日はほんとに貴重だった

・ビタミン剤
ビタミンB6は日光がないと体内で作れないので、とることを推奨されていた。
わたしも住んでいたときは飲んでいた。
特にどのメーカーがおすすめとかはないけど、
サプリはドラッグストアでもよく売っていて、手軽に買えた。
ほかにも鬱に効くビタミン類はたくさんあるようだ。



・運動
雨だと出かけるのがおっくうで、運動不足になりがちだった。
バンクーバーの人はおかまいなしに雨でもめちゃくちゃジョギングしてたけど。
わたしはプールに行って運動をするように心がけていた。
ジムやヨガスタジオはたくさんあるし、
外国人が気軽にドロップインできるようなお試しのも結構あった。
それから、スキー場が町中から30分〜1時間の距離にあるので、
ウィンタースポーツ好きにはかえっていいかもしれない。
自分に合う運動を探すのがいいと思う。


・一人でも楽しめる趣味
バンクーバーは正直、娯楽が少ない街だと思う。
英語というハンデもあるし、
わたしは主婦だったから友達を気軽にさそってって
いう環境でもなかったから孤立しやすい面があった。

そんなときに、なんでもいいから一人で楽しめる趣味があると救われた。
私は料理、手芸、お菓子作り、読書、映画鑑賞などをしていた。
ただ、ネットはあんまりよくないなと思った。
ネットは依存性が高くて、のめり込みすぎてしまう。
それに、見ると嫌なニュースや、知りたくない情報を、
意図せず手に入れてしまいやすい。
生活に役に立って、何かを作るような趣味の方がいいと思った。

あとは、使ったことはないけど、光を浴びる機械なんてのもあった。
それから、バンクーバーの人は
結構冬に太陽の光を浴びにメキシコに行く人が多かった。
余裕があったらそういう旅行もいいと思う。

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スーパーのドラッグコーナー。薬を買うのは怖いけど、だんだん慣れてくる。この記事も参考に。

 

kokeshiwabuki.hatenablog.com

 



・それでもどうしても辛いなら・・・
鬱にならない対策はいろいろあるけど、気休めにしかならない場合もある。
どうしても辛いんだったら、カウンセリングに行くとか
一時帰国するとかの対策を取った方がいいだろう。
バンクーバーには、日本語でカウンセリングをしてくれる人も何人かいるようだ。

6.精神衛生カウンセリングpeernetvan.wordpress.com




私は2年しかいなかったけど、本当に冬はきつかった。
性格的にわりと陽気な方なので、鬱なんてと思っていたけど、
元の性格は関係なかったと今では思う。
人間は環境の影響を受ける生き物だ。

バンクーバーに住んでいて、冬場、ちょっとでも調子悪いなと思うとき、
このブログを思い出してもらえるとうれしいです。
気休めかもしれないけど、ちょっと調子悪いなって思う人は試してみてください。

 

やる気を出す方法 最終回 休む

やる気を出す方法最終回。

1回目はスケジュールを作ろうという話を書いた。

kokeshiwabuki.hatenablog.com

 

2回目は場所を変えようという話を書いた。

kokeshiwabuki.hatenablog.com

 
最終回は休もうだ。

やる気がでないときに、無理にやってもできるものではない。
締め切りや場所を変えるといった方法を紹介したけど、
これは外的要因により無理矢理やる気を出させている。
それすらできないときというのがある。
それは体が休めと言っているサインだと思って、おとなしく受け取るのがいい。

ただ、休むといっても、休み方にもいろいろある

1.寝る
睡眠が足りてない場合がある。
そういうときはとにかく眠ろう。
わたしはすごく疲れたら9時とか10時くらいから寝てしまう。
すると翌日は朝7時くらいに勝手に目が覚めて、
動きたくてたまらないという感じになる。


2.引きこもる
情報過多で疲れているという場合がある。
情報っていうのは人と会ったとか連日都会に出かけるとかそういうのだ。
町のざわざわした感じ、人と会った会話の名残をひきずって、
それがずっと体に残っているとなんかやる気が出ない。

そういうときはとにかく引きこもる。
引きこもる際のコツは、無為なことをしているなと罪悪感を持たないことだ。
インターネットで発言小町のいろんな相談を見まくったり、
家族が買ってきたジャンプを1ヶ月分くらい最初から最後まで読み返したりしても、
ああ1日無駄に過ごしてしまったと思わずに、
ためすぎた情報を整理したり、流したりする時間だと思って、
こういう日だと割り切るのが大事だ。


3.好きなことをする
好きなことができていなくてストレスがたまっていて、
何もしたくないというときがある。
カフェに行く、映画を見る、飲酒する、お菓子を食べる、
漫画を読む、テレビを見るなど、なんでもいいけど、
やりたいことを我慢していて、イライラしてやる気が出ない。

そういうときはやってないことのうち、
締め切りに支障がないものをやってみよう。
例えば、晩ご飯のときにビールを飲むとか、
2時間だけカフェに行くとか。
さすがに旅行とかは厳しいけど、それくらいならなんとかできそうだ。
自分にご褒美って言い方はできたあとに好きなことをすることだけど、
その逆でやる気を出すためにまず好きなことをするのだ。


4.とことん休む
休むときのコツはとことん休むだ。
例えば3の好きなことをする、でカフェに行って仕事したらいいじゃん!
と思うかもしれないが、休みに行くのと仕事しに行くのを混同しない方がいい。
だいたいそういうときは仕事が進まないものだ。
休むなら、「休む」と決めて休まないと、休んだ気がしない。
この記事にもあったけどマルチタスク
精神的に消耗する。

www.lifehacker.jps
それに、だいたい人間というのは飽き性なので、
同じことをやっていると飽きてくる。
だったら、休むのにも飽きてくる。
わたしは半日〜1日くらい休んでいると、
そろそろ手をつけようかな〜外に出たいな〜、
動きたいな〜という気分になる。


どうしてもやる気がでない人は休んでください。




やる気を出す方法 その2 場所を変える

いかにもブログっぽいライフハックみたいな記事も書いてみたくなったので、
試しに書いてみる。

前回はスケジュールを作ろうという話を書いた。

 

kokeshiwabuki.hatenablog.com

 
やる気を出す方法 その2 場所を変える

今回は締め切りとスケジュールができたけど、
作業が進まなくなったときにどうするかの話だ。


◎気が散るものから逃げる

まずうちでしているといろいろ気が散るものがある。
例えば家事、うちにはないけどテレビ、それから、読みかけの漫画や雑誌。
仕事するときはなるべくそういうものが目に入らないようにする。
仕事に専念できる仕事部屋を持つのがいちばんいいだろう。
それが難しい人は、折りたたみ式の机にして、仕事するときは
机の位置を変えたりして、気が散るものから目をそらするのがいいだろう。


◎家から逃げる


しかし、家にいるとどうしてもくつろいでしまう。
おそらく、難易度の高い仕事、好きではない仕事、気が進まない仕事ほど、
後回しにしてしまいがちで、どうでもいい掃除を始めたり、料理を作り始めたりする。
ほどほどの家事は息抜きに良いが、これでは作業が進まない。
そういうときは、もう家から出てしまおう。
わたしは逃げ場を3パターンくらい用意して、使い分けている。

1.喫茶店
どうしてもやる気が出ないときに有効である。
わざわざ喫茶店にいくために交通費やドリンク代を払って出かけているから、
元を取ろうという気になる。
払った分のお金に見合うくらい作業を進ませようと、
自分にプレッシャーをかけることができる。
行く喫茶店の候補は3つくらいあると、便利だ。
作業ややる気度合いによって使い分けできる。
自分の使う範囲にある喫茶店の客層、値段、混む時間などを
なんとなく把握しておこう。

例えば、マクドナルドは安くて店員さんの目があまり厳しくないけど、
夕方は学生が来てうるさいとか、
スターバックスはそんなにうるさい人がいないけど、ちょっと高めとか、
日曜は長居しにくいとか。
モスバーガーは遠いけど、長居できるとか。

とにかくうちから出たいときはマックでやる気を出して短期集中。
スタバは頭を使う作業とか考え事をしたいときとか。
モスは難易度が高くて、長居しそうとか。
そうやってなんとなく使い分ける。

デメリットは、時間帯や客層で長居できなかったり、集中できなかったりすること。
それに、喫茶店で長居できる限度は、せいぜい2時間といったところだろう。
わたしは、2時間内でできる作業とか、
とにかく手をつけたいというときに行くようにしている。

2.図書館
ネットを使わず、調べものが必要なときは図書館にいくのがいい。
最近の図書館は、自習させてくれなかったり、
自習は席を予約したり、時間制だったり、なかなか面倒な部分もある。
しかし、調べものをするという図書館の目的にあった作業の場合は、
注意されることは少ない。
図書館はタダなのと、うるさくないので集中できるのがいい。
デメリットは、おもしろい本が多いので、雑誌を読んでしまったり、
漫画を読んでしまったり気が散りやすいというリスクはある。
なので、やることをリストアップして1つづつ片付けるという感じで、
やることに集中するのがいいだろう。
なるべく気が散る本が置いてあるコーナーに行かないのがコツだ。

3.シェアオフィス、コワーキングスペース
長時間同じ作業をするとか、集中してやりたい場合
一番コスパがいいのがシェアオフィスやコワーキングスペースだと思う。
ドロップインといって、会員にならなくても1回だけ利用出来る場所も多い。
喫茶店に行って作業する場合と、1日の利用料と比べて、
1日利用でも元が取れそうなら、こういう場所にいって作業するとかなりはかどる。
このような施設では、ネット、コピー機、ドリンクなどがついている場合もあるので、
行く前に設備を調べておく。

デメリットは、初めて行く場所だと雰囲気がわからないことだろう。
いろんな業態の人が交流して、新しいビジネスをみたいな感じで始まったところだと、
おしゃべりな人や交流したい人がいて作業が進まない場合がある。
また、友達がいるような場所も同様だ。
あまり人との距離が近すぎるようなところは、かえって作業の妨げになる。


まとめ

お金を払ってまでやるなんてもったいないという意見もあると思う。
でも、場所を変えるだけで頭がすっきりする。
無理にうちでやろうとして、結局インターネットや家事で
1日をつぶしてしまうなら、思い切って外出した方がいいと割り切ろう
お金を使いたくないなら、図書館でも、なんなら、晴れて暖かい日なら
公園でもいいのだ。
あるいは、家の中でも、立ってやるとか、台所でやるとか、
集中できる区画を作るとかでもいいのだ。

やる気は気持ちの問題ではない。
できないなら、無理にでも体を、仕事する環境に移動することが大事なのだ。


やる気を出す方法 その1 スケジュールを作る

いかにもブログっぽいライフハックみたいな記事も書いてみたくなったので、
試しに書いてみる。

わたしはうちで仕事している。
うちで仕事しているとやる気が出ないときがある。
そんなときのためにいくつか方法がある。

1、やる気を出すための方法 スケジュールを作る

◎締め切りを決める
やる気を出すためにはまず締め切りを設定する。
これは自分用の締め切りである。
わたしは締め切りの定まった仕事をいくつかかけもちでしている。
スケジュール管理をしないと、うっかり締め切りを忘れていたとか、
宅急便で送って間に合う締め切りを超えてしまったとか、
作業時間が捻出できないということになってしまう。
だからまず、最初に仕事が入ったら、先方に提出する締め切りとは別に
自分の中での締め切りを作る。

◎作業できる時間を割り出す
次に縦軸に時間、横軸に締め切りまでの日付を書いた予定表を作る。
そこに、もう確定している予定や、毎週ある予定を入れていく。
すると、予定のない日、一日の隙間時間が一目でわかる。
しかし、それを全部作業時間にあてるわけではない。
家事や休憩時間のことを忘れてはいけない。
わたしは一日8時間くらい寝ないと調子が悪いので徹夜はしない。
徹夜は最終手段である。
徹夜を常態化させないために、寝る時間を確保する。
あと、わたしは家事もしないといけないので、料理や掃除をする時間も確保する。
すると、ちゃんと作業できるのは、1日空いている日でも目一杯見積もって10時間くらいだ。
しかし、1日で全部の作業をしても効率も精度が悪くなる。

◎作業工程を分割し、スケジュールを作る
次にその仕事を完成させるために必要な作業を割り出す。
そして、なんとなく予定表と照らし合わせながら、
ざっくりとしたスケジュールを作る。
このときに、1日予備日があるといい。
予備日があると見直しをしたり、予定通りに進まなかったり、
急用が入ったときに調整時間に使える。

◎1つの作業あたりの目安時間をはかる。
次にスケジュールにそって、作業を割り振る。
作業を割り振るために、まず50分やってみる。
なぜ50分なのかは、自分が集中力を継続させながら
作業できるのにちょうどいいくらいの時間だからだ。
同業者の友だちが50分やって10分休むという
仕事の仕方をしていると聞いて、それを取り入れたのだ。
集中力を保ちながら継続できるのなら、それは2時間でもいいし、30分でもいい。
とりあえず単位時間を決めて、その単位時間あたり、どれくらい進むか見るのだ。
ただし、50分でずっと同じペースでできるかというと別である。
やはり長時間やっていると、頭がぼーっとしてペースが落ちてきたり、
作業の難易度によってペースが変わる。
なので、1日どれくらいできそうかも考えておく。

やる気が出ないときでも、スケジュールがあると、今日中にここまで進めないと
わかるので、無駄に焦らなくていい。
また、どれくらい進んだかの達成感も得られる。
それから、進度が把握できているので、休むことに罪悪感を覚えなくていい。

頭を使う仕事、創作系の仕事には使えないかもしれないが、
原稿とか校正とか一人で家でもくもくやるような仕事をしている人には、
参考になると思う。

続きも書きました。

kokeshiwabuki.hatenablog.com

日本帰国当日の日記を読んでみる

もうすぐ帰国して一年になる。


バンクーバーを2017年2月28日に出国し、同日成田に着いた。
バンクーバーにいたときはとびとびで日記を書いていた。

帰国当日の日記が残っている。
浦島太郎感を味わいたいとかなんとか言って、
バンクーバーに行ってから丸2年全く帰国しなかった。
2年ぶりの日本だ。

成田の空港のコンビニで、水、おにぎり3つ購入。おにぎりは鮭とシーチキンしか残っていなかった。カナダで3ドルが平均価格だったので、異様に安く見える。どん兵衛も安い。5ドルが平均価格。買おうと思ったがかさになるのでやめる。おにぎりをトランジットの間に夫とむしゃむしゃ食べる。食べ終わってもまだお腹が空いている。たけのこの里を購入。これも異様に安く見える。あっと言う間に一箱あける。「これだったら(カナダで買えば)10ドルするよね」と、夫も私も食べ物の価格が異様に安く見えることに驚いている。

食べ物の話ばかりだ。
食いしん坊なのがよくわかる。
おにぎり、どん兵衛は日系ショップに行ったときに奮発して買う食べ物だった。
どん兵衛は日本から送ってもらったりしたので、
半年に1回くらい食べられたらいい方だった。
カナダのお菓子やスナックはどうも魅力的に見えず、
そして全体的に値段が高かった。
日本のコンビには品揃えが多く、食べ物が小さくなったとはいえ、
値段はカナダに比べたら安い。

いくつかバスと電車に乗り換える。みんな髪が黒く日本語をしゃべっていることが変に思える。バスや電車の車内広告が異様に写真がきれいで、情報量が多すぎるように思える。

 

今読むと、こんなことに驚いていたんだと新鮮さを感じる。
カナダにいたら、てんでばらばらの言語が右から左から聞こえてきた。
そして、服装、髪型もみんなバラバラで、
見た目が違うことに違和感がなかった。
カナダの電車もバスも広告が少なく、
英語だったのであまりちゃんと理解できてなかった。

それが、日本にいきなり帰ってきて、
全部読めて隅から隅まで読めて理解できることに驚いた。
最初は理解できないものが周りにないことが不安だったのに、
だんだん慣れて、理解できないものが周りにあっても平気になった。
だから、日本に戻ったとたん、全部理解できるものに囲まれていることに
違和感を感じている。

電車を降りたあとに行ったコンビニで、夜泊まるところで食べるものを買う。ものが多すぎること、種類が多すぎること、そして全部日本語で何が書いてあるのかわかることで、頭の処理が追いつかず何を買っていいのかわからない。店員の処理が早くて事務的で、ああ、ジャパニーズスタイルと思う。


案の定、情報量が多すぎて処理が追いついていない。
カナダの人は割とフレンドリーな対応する店が多かった。
日本とはいいサービス、礼儀ただしさの基準が別なのだ。
あと、前にも書いたけど、一生懸命働くことを
人生で一番大切なことととらえてないふうだった。

kokeshiwabuki.hatenablog.com

 
日本のサービスのクオリティは高いけど、それに息苦しさも感じている。
帰ってきたとたんにそういうサービスに触れて、
すごい、と思う一方で、そういう国でまたやってかなきゃならないんだという、
げんなりした感じが伝わってくる。

帰国して最初の1年がすぎた。
あの時の新鮮な気持ちを思い出すことはもうできない。
外国にいた感覚はどんどん薄れて、日本の生活に慣れてしまった。
人間がこんなに簡単に環境に左右されることに驚いている。
それは少し残念だけど、またどこかに行くことがあっても大丈夫という変な自信にもなっている。