こけし日記

読むことと書くことについて

趣味としての語学学習 続編05

これまでについてはこちら。

 

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1、読解力をつけたい

読解力をつけたいけど、TOEICの問題の多くは広告やメール、案内文が多いので、単調で面白くない。
読解のコツは数読むことだと言われるが、どうしても飽きてしまう。それならば、もっと読みたいものを探して積極的に探したほうがいい。
そこで、今回は自分のレベルにあった洋書の探し方について紹介します。

2、洋書の探し方

・本屋に行く
ある程度読めるようになると、洋書にチャレンジするといいと思います。
紀伊國屋ジュンク堂などの大きい本屋に行くと、洋書コーナーや語学学習コーナーにがあります。英語学習者向けの洋書にはTOEICや英検などのレベルが書いてあるので、それを目安にするといいでしょう。

Amazonで探す
もっと生の英語や情報を知りたい人は、洋書がおすすめです。アメリカやイギリスのAmazonで直接探すのがいいでしょう。
最初から難しいものに挑戦するよりは、よく知っている分野や興味のある分野で、短い文章がたくさんあるものがおすすめです。
また、小説よりもノンフィクションや実用書の方が読みやすいと思います。

あたりの付け方は、まず好きなジャンルや興味あるキーワードをいくつか検索します。するとレコメンドが出てきます。
そこからタイトル、表紙、要約を見て、辞書なしで意味がわかるものを選びます。売れ筋の本の方が面白くて読みやすいものが多いと思います。
最近のAmazonは中身も見られるので、中身を見て読めそうなレベルだったら、それを読んでみるといいでしょう。
また、タイトルで検索すると新聞などに掲載されたレビューが出てきます。それも参考にするといいでしょう。

子供向けの本を読むといいというアドバイスもありますが、それについてはわたしはあまりおすすめしません。語学のレベルは子供レベルでも、子供向けに編集されたものに対して大人が満足するかはわからないからです。
もちろん、中には満足するものもあると思いますが、子供扱いされているみたいで途中でやめてしまうことの方が多かったです。また、若者言葉などは辞書に載ってなかったりわからなくてそれがストレスになることもありました。

SNSで探す
翻訳者や海外在住者、翻訳書をよく出している出版社の人をフォローすると、海外の新刊本のレビューや話題になっている本が流れてきます。
また、海外の作家や出版社もいいでしょう。
年末にはその年のベストセラーや個人のベストが流れてくるので、そこから売れ筋や面白そうな本を探すのもいいでしょう。

3、読み方

多読と、読解と両方やるといいと言われます。辞書なしで読めるものをたくさん読むのと、辞書をひきながら一冊に取り組むのを両方やれたら一番いいでしょう。
同じ本を最初は辞書なしで速読して、そのあと自分で訳すといった読み方でもいいと思います。
また途中で挫折してもあまり凹まないこと。日本語でも著者の考えや文章と合う合わないがありますし、英語力がアップすれば読めるようになるわけです。あまりがっかりせず、自分のレベル、気の合う著者を気長に見つけられたらいいという気持ちで取り組んだらいいと思います。