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こけし日記

元バンクーバーのパート主婦。

バンクーバーで服を買う(バンクーバー A to Z[ F:Fashion])

今回はバンクーバーで快適な衣服生活を送るコツを紹介したいと思います。

1、日本の服が似合わない・・・


来るにあたって飛行機に詰め込めたのはトランク2個分。
もちろん船便で送ることもできたのですが今回は手荷物のみで引っ越しました。
持ってきた服は私が日本で好きだった柄物のブラウスやワンピースなど。

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日本にいた頃はこのような柄物のワンピースや、
レトロなテイストの形や色の組み合わせの服が好きでした。
柄×柄、紫や緑、オレンジといった派手目の色の組み合わせが好き。
かなり派手かつまとまりのない感じでした。

バンクーバーで同じように着てみると、何か違和感を抱きます。
周囲から浮いている気がしてなりません。
なぜかというと、バンクーバーの人たちの服装からかけ離れているからです。
バンクーバーの人のオシャレは基本シンプル。

夏場はこんな感じで極力涼しい格好

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夏はショートパンツ、キャミソールかTシャツ、サンダル。
帽子やストールなんてもってのほか。
日焼けなんて気にしない格好。


冬場は雨が降って寒いから、防寒防水に徹する

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トップスはニットに防水のアウターやダウンジャケット、
ボトムスはスキニージーンズか、レギンスをそのまま
(レギンスをそのままアウターとしてはくというエピソードは、
ニューヨーク在住の漫画家・近藤聡乃さんの『ニューヨークで考え中』にも出てきて、
やっぱり同じところでびっくりするんだと思いました)。

足下は長靴かショートブーツ。
人気はHUNTERBlundstone
鞄はリュック率が高く、よく見かけるのはバンクーバーのブランドのHERSCHEL
日本でも人気のFJALL RAVENのもの。


加えて自転車に乗る人、運動する人が多いから、
スポーツウェアを普段着として着こなしている。
日本で着ていた服は雰囲気に似合わない上、
日本のオシャレ服はバンクーバーで不便すぎる!!!!
あまりに着る服がないので、改めて服を買うことにしました。


2、何を買えばいいのやら・・・

しかし、買い物に行ったものの、なかなか欲しい服が見つかりません。
何が原因なのか考えてみました。

その1、サイズ

サイズ表記が違うので、まず自分に合うサイズを探すのが難しい。
日本のSやXSは欧米のSや2というサイズなんだけど、売っている数が少ない。
欧米サイズのSは裾や腕の長さや足の長さが合わない。

ちなみに買い物に行く前に、サイズ表記が違うので、
事前にサイズ表記をチェックして行きましょう。


その2、色が似合わない

特にアウトドア用の服はパステルカラーと蛍光色が多く、
その服だけ浮いてしまい、他の服と合わせにくいような色が多いです。
蛍光オレンジや蛍光イエローなんて序の口で、
さらには蛍光オレンジと紫の切り替えなんてパンチのあるデザインの服も。
日本の町で着ていたら浮きそうで、買えませんでした。


その3、着こなしがわからない

こんな感じの胸元が開きすぎている服、透けすぎている服、

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あるいは、ロング丈で両横にスリットが入ったニット、
おへそが出るくらい短いトップスなどなど。
こういった服は、着こなし方がわからず、手が出ませんでした。

3、試行錯誤の結果

いろいろ試した結果、無理矢理バンクーバーテイストにするのはやめて、
なるべくシンプルな形の服、柄のない服を中心に買うことにしました。

その中でも自分が着て着やすいデザインだったり、サイズが合う服を
見つけたお店を紹介します。

ファストファッションの子ども用サイズ
H&MやGAPやZARA等のファストファッションは、
欲しい服に限ってサイズがなかったり、
自分の体型のせいで似合わなかったりしました。
しかし、子ども服サイズの13−14がぴったり。
ただ、女児服は胸とおしりが入らない&男児服はただの地味な人になってしまうので、オシャレっていうよりは普段着用って感じでした。

○アジアの人がよく買い物にくるブランド
店員さんやお客さんに中国の人や韓国の人が多い店は
小さいサイズの服も置いてあり、重宝しました。

・NOUL

ダウンタウンにあるお店で、店員さんもお客さんもアジアの人が多い。
はやりなのか、このブランドのテイストなのか、ビッグシルエットの服も多い。
ふつうのデザインの服のXS、Sはちょうどいい。
今韓国ファッションが日本でも流行ってるらしいので、日本でも着られそう。

NOUL


・ROOTS
ダウンタウンの支店だと日本人観光客が多いから、
日本人の店員さんがいるお店があるし、XS、Sも置いてある。
素材もいいし、デザインも割と好き。

https://www.roots.com/ca/en/homepage


※自分には似合わなかったけどよさそうだったお店

・JOE FRESH

カナダのユニクロって感じの普段着とリラックスウェアーが中心のお店。
XS、Sも置いてあります。

https://www.joefresh.com/ca/

・aritzia

サイズ展開が豊富。XXSまである。
デザインも日本で着られそうなのが多かった。

http://www.aritzia.com/en/default

 

○モールに入っているブランド
ちょっと郊外に行くとあるショッピングモールに入ってるブランドは
値段が手頃で、デザインが奇抜でないものが多いように感じます。
アジアからの移民が多いところにあるお店だと、サイズがあったりします。

○日本人から服を買う
日本人がやっているお店や、
日本に帰る人がやっているガレージセールやフリマ、
日本人向けコミュニティサイトで服を売っていたりするので、
日本の服も手に入れようと思えば手に入ります。

branch and knots

http://www.branchesandknots.com/


ここはオーナーが日本人の方で、日本から服を仕入れていると言っていました。

○買い物時の注意点
カナダは60日以内ならタグが着いていて、レシートがあれば返品可です
(セール品や店舗によってそうじゃないお店もあるので、確認が必要です)。
なので、日本にいるときよりも結構思い切って買い物ができました。
ちなみに、返品されてきた服も一緒に売っているので、
汚れやほつれなどはよ〜く確認した方がいいです。


わたしはバンクーバーで服を買うのに苦労してしまいましたが、
逆に言うとカナダの女性の体型に近い方、背が高い方、
アウトドアウェアやスポーティーな格好が似合う方は、
オシャレの幅が広がりそうです。
それから日本から撤退予定のバナナリパブリックとかオールドネイビーなどの
アメリカンテイストな服が好きな人も選択肢が広がって楽しそうです。

ここではわたしの好きなテイストのごく一部のお店を紹介しましたが、
バンクーバーにはほかにもいろんなテイストのお洋服屋さんがたくさんあるので、
いろいろトライしてみてくださいね。

おわりに

以前雑誌の原稿を書くために服を一年買わないで生活できるか試したことがあります。

 

 


その一年は人からいらない服をもらう、穴があいた服は直す、
気に入らない服は染め替えするなど工夫をこらしてみました。
それでなんとか一年過ごせることはわかりました。

しかし、改めてわかったのは、服は消耗品だということでした。
新しい服を買わずに、少ない服で回しているとどんどん服が傷んでゆく・・・。
そして、気に入った服ほどよく着て、
すぐくたっとしてみすぼらしい感じになってしまう・・・。
バンクーバーに来て、環境が変われば着る服も違うということに、
改めて気づきました。

以前は物を買わない&一生ものを大切にみたいな主義にあこがれがあり、
なるべく買わないで生活したいと思っていました。
しかし、環境が変わると難しいと分かった今は、
最近は服は消耗品であると割り切りつつ、
消費しすぎたり、使い捨てにならない方法で、
好きな格好ができる方法を模索中です。

服についてはいろいろ書きたいことがまだあるので、次回に続きます。